接骨院 群馬県 館林市 交通事故　むち打ち症 スポーツ障害 　加圧トレーニング　腰痛　肩こり

野球やテニスは、とても人気のあるスポーツの１つで、しかも幼少期から行われていることが多く、発育期のスポーツ障害として肘関節の障害が注目されています。
肘関節の障害の中には内・外側上（果貢）炎・離断性骨軟骨炎・内外側側副靭帯損傷・回内屈筋群筋膜炎・etc…　様々な外傷があります。

その中でも、最も多いといわれているのが内側・外側の上果炎といわれるものです。

1. 急性期は基本的には安静・冷却・固定が原則で投球動作やテニスの練習等はしないことが一番です。
   しかし、部活動などをしている人はなかなか練習を休むわけにいかない人も多いようです。
   軽症の場合は制限つきの練習やキネシオテーピング等にて筋肉や関節への負担を軽減させ、肘以外の筋力強化運動等の指導を行います。
2. 亜急性期になり急な炎症症状が治まれば、温熱療法や各種の電気治療、マッサージ、関節運動療法を徐々に行い、筋肉・関節のこわばりや柔軟性をつける目的、循環を良くして代謝の改善をはかります。
3. 慢性期になり筋肉の柔軟性がついて痛みが弱くなったら筋力を強化し、練習後のストレッチやクールダウン等予防対策をしっかりと指導し、練習に完全復帰します。