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腰痛・肩こり |
腰痛・肩こりについて |
日本人の代表的な自覚できる筋肉や関節の痛みのほとんどが、 腰痛・肩こり・ひざの痛みです。統計をとると、この3大関節痛に悩む方は、 日本人の4人に一人とさえ言われているのが現状です。
では、この腰痛やかたこりはどうして起こるのでしょうか?どうしたら改善するのでしょうか? 原因を追究し理解すること、そして的確な治療をすることでこれらの症状を 楽にすることが出来たらどんなに嬉しいことでしょう。
私達は微力ながら、そんな皆様のために自分達の出来ることで、 お手伝いが出来たらと考えております。 |
腰痛について |
国民病とも言われる腰痛症は、 誰もが一度は経験したことがあると思います。
一時的に軽く済んだ方も、今現在悩まされている方も いらっしゃると思います。
一度こじらせてしまうと、なかなかややこしいものです。
腰痛症の原因は多種多様でありますが、 一般的には、自分の筋力に対して背骨や、 その周辺を支える筋肉や、軟部組織の強度が弱くなり、 |
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その許容量を超える負荷が一瞬、または持続的にかかることで、 その周辺の骨・筋肉・支帯靭帯・軟骨・神経を損傷したり炎症をきたして起こるものです。
ではどうしたらいいのでしょうか?原因や治療や対処法を考えていきましょう。 |
原因は? |
■加齢や過去の腰痛の放置による骨の変形・変性、 椎間板(軟骨)の摩耗等
■椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・脊柱分離すべり症・ 変形性腰痛症等器質的要因
■肥満や運動不足からくる筋肉量の減少による 腰の支持能力低下
■姿勢の悪さや立ち仕事や座り仕事など偏った 筋肉の使いすぎ
■急激な運動やストレスによるもの |
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どうするべきか? |
腰痛の原因をきちんと把握し、的確な施術を行なうことが 大切です。
急性期のものはとにかく安静とアイシング、腰部の固定等を 重視し、炎症症状を早く抑えることが大切になります。
急性期は過ぎたもの、慢性化したものに関しては、 強張った筋肉をよく温め、血行の増進をはかり、 損傷した筋肉の修復の手助けをいたします。
症状によって牽引等で椎間関節を広げたりすると 効果的なものもあります。
実は患者様にとって、あまり関係ないように思えるかも 知れませんが、太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)を マッサージやストレッチで温めること、股関節の可動域を 広げる運動療法等が大切になります。
症状に応じて、自宅での運動療法や筋力をつけるための トレーニング法・腰痛体操等を指導していきます。 |
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普段の生活で気をつけること |
痛みがあるものや、損傷があるものについては、治療が優先的になりますが、
一番大切なことは再発の防止です。一時的に良くなったからといって、
また同じ負担を繰り返してはこじれるばかりでなく、手術等になってしまう恐れも
ありますので、再発予防として普段から気をつけるべきことをあげてみましょう。
腰痛の予防は・・・
■第一に腰を痛めた原因となるような負荷をかけ続けることは絶対にやめましょう。
■腹筋・背筋の強化も大切ですが、柔軟性のある筋肉をつけましょう。
■ストレッチ・腰痛体操・腰回し運動等を痛みが無い時でも習慣付けるようにしましょう。
■仕事等でどうしても負荷がかかり続けてしまう時は、コルセットやバンド等で
予防しましょう。 |
肩こりについて |
近年、私達の日常生活において便利なものばかり・・・ しかし・・・これがクセモノ 「生活リズムの乱れ」「運動不足」 「肉体的・精神的ストレス」などなど・・・
これらが血流の阻害、筋力の低下、代謝の減少等を 引き起こし、筋肉が硬直しコリだけではなく、 強い疲労感・頭痛・めまい・手のシビれ等まで 引き起こす原因となります。 |
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原因は? |
心臓病・高血圧等内科的疾患によるものがありますが、 ここでは骨・筋系から来るものの原因を捕らえていきましょう。
■加齢や角のスポーツ等による骨や軟骨の変形
■長時間の仕事や筋肉の偏った使い方による筋肉の疲れ
■硬直した筋肉に老廃物が溜まり、血流の循環不全による 筋肉の栄養不足
■以前傷めた筋肉を完治させなかったことによる後遺症
■目の疲れやストレス、猫背等姿勢の問題、歯の噛み合わせ等 |
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どうするべきか? |
首から肩にかけてある、様々な筋肉を上手く働かせるには、 十分な酸素と栄養が必要になります。 そのためには、十分な血流量が必要になります。
血流が少なくなると、筋肉が酸欠状態となり、酸素や栄養が 不足するばかりではなく、乳酸などの老廃物が溜まり、 それが強いコリとなります。
したがって当院では、電気治療よりも手による十分な マッサージに重点を置き、筋肉をもみほぐすと共に、 血流増進をはかります。
さらに状態によっては、筋のストレッチを行い、筋肉における 血管ポンプ作用を上手く働かせる治療を行います。
また、日常生活における個々の患者様に適した予防法や 体操等の指導をいたします。 |
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普段の生活で気をつけること |
肩こりのある方に限らず、痛みやこわばり等異常があるものには必ず原因があるものです。
もちろん個人個人で、その原因を究明し、改善すれば良いのですが、
ここでは、一般的に気をつけることをあげてみましょう。
肩こりの予防は・・・
■運動不足
特にハードなスポーツでないといけない訳ではありません。
簡単な体操やストレッチだけでも十分なのです。
筋力アップトレーニングも出来たら、なお良いです。
■悪い姿勢の改善
悪い姿勢は肩こりだけでなく、腰痛・ひざ痛等の関節症を引き起こすばかりでなく、
内蔵機能にも悪影響を及ぼします。少し意識するだけでもかなり効果があります。
■ストレス
こちらも肩こりだけでなく万病の元です。ストレス解消法というのは
なかなか難しいものですが、運動等で体をたくさん使うことは良いことです。
■眼精疲労
長時間のパソコン・テレビ、過労や寝不足等に気をつけるようにしましょう。
こめかみ付近のマッサージや眼球の運動等が効果的です。 |
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